コラム
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7.DCF法の具体的計算方法 ①
2007年5月10日前回は資本コストについてお話しました。今回は、DCF法の具体的な計算方法についてみていきましょう。DCF法による株主価値の計算は、おおまかにいうと以下のような手順で行います。 &nbs…… -
6. 原価企画の重要性について
2007年4月12日これまで、「狭義の原価管理」と、その前提ともいえる原価計算についてお話してきました。この「狭義の原価管理」で、標準との乖離をできるだけ小さくしていけば、ロスの削減となり、また社内での原価意識…… -
6.DCF法での割引率
2007年4月12日前回、DCF法は将来のフリー・キャッシュフローを、時間の価値やリスクを考慮した一定の割引率で割り引いて現在価値にひき直して評価する方法であるとお話しました。今回は、この割引率について考えてみ…… -
5. 狭義の原価管理について
2007年3月8日前回は原価計算のポイントとして情報開示をすることが重要であること、また具体的な方法としては、「比べる対象がある」ということが重要だとお話しました。この「比べる対象」は初期段階では、前回の作業…… -
5.DCF法の考え方
2007年3月8日前回までのところでは、中小企業のM&Aの中心的な評価方法である「営業権を含む時価純資産額法」についてお話しました。企業評価の4回目の今回からは、特に大企業のM&Aの実務で広く使われているDC…… -
2007年3月8日号
2007年3月8日◇◆◇◇――――――――――――――――――――――――――――◇◇◆◇ ● みどり合同経営 Information ● -コンサルティング・M&A部門- …… -
4. 原価計算のポイント(2)
2007年2月8日前回は原価管理のポイントとして、直接材料費や直接部品費、外注費に焦点を絞って行うほうが簡単で取り掛かりやすいということ、その具体的方法として「水すまし」を導入することが、原価計算に必要な継続…… -
4.営業権評価 (年買法)
2007年2月8日前回、中小企業のM&Aの実務では「営業権を含めた時価純資産額法」がよく使われるとお話しました。今回はこの場合の営業権の評価について考えてみましょう。 前回みたとおり時価純資産額法はシンプルで……